コンテナハウスとは
コンテナルーム基地の
コンテナハウスとは?
元々は輸送用として使われていたコンテナを居住できるように建築されたものが「コンテナハウス」です。
約40年前、アメリカでレンタル収納スペースやセルフストレージとしてコンテナが利用されたのが始まりでした。
日本のコンテナハウスは建築基準法を満たした建築用コンテナ(JIS規格コンテナ)が使用されており、居住が可能です。用途や好みに合わせ、様々なカスタマイズがしやすいこともあり、近年日本でも注目されています。
強度・耐久性
コンテナは重量物を輸送する鉄骨の箱のようなものです。構造上は、マンションや一戸建ての重量鉄骨と変わりません。震度7の地震でも倒壊する恐れはなく、シェルターとして使用できるほどの強度と耐久性を持っています。実際に東日本大震災の際には、仮設住宅としても使用されました。
コンテナルーム基地で使用するJIS建築用コンテナは、壁の一部をドアや窓のために切開いた後でも、十分な構造強度が備わっています。
気密性・断熱性
鉄で出来ているため、コンテナハウスは熱がこもりやすくなります。多くの場合は比較的安価な「グラスウール」という断熱材が使われますが、コンテナルーム基地ではオプションで「アクアフォーム」という泡を現場で固めて接着する高性能な断熱材を使用します。
隙間なく金属を包むため、高気密・高断熱となり、快適で省エネな空調管理が可能です。
運搬・設置
コンテナハウスは、建築後に運搬し、クレーンで吊り上げて設置します。
一般的な20フィート(約15㎡)のコンテナを設置する際には、建築確認をクリアするためにも、基礎を施工し、緊結する必要があります。
後から国土交通省の是正の対象とならないためにも、建築基準法を踏まえ、設置までを請負います。
ひと回り小さい12フィート(約10㎡)のコンテナの場合は一定の条件を満たすことで建築確認が不要なり、運搬もしやすいため費用を抑えられます。
内外装施工
住宅専門の職人・技術者が、デザイン性の高い内外装施工を行います。
通常の建築物では表現できないコンテナならではの質感・重厚感を活かした、秘密基地のような部屋、非日常的な雰囲気を味わえるリゾートのような空間演出も承ります。
ご要望をしっかりとお伺いした上で、多くのノウハウを活かした様々なご提案を致します。
コンテナハウスの建築基準法と建築確認
コンテナハウスは、国土交通省により「建築物」と定められており、建築基準法の対象となります。このため、管轄の自治体の建築確認・認定を受けなければ、設置する事が出来ません。一般的な建築物と同じで、該当の法律を全て守る必要があります。
日本工業規格(JIS)または日本農林規格(JAS)に当てはまる構造で、基礎が土地に緊結されているなど、必要な条件を満たしている事が重要です。
参考: 国土交通省のサイトはこちら
コンテナ選びの注意点
建築物としてのコンテナは、日本工業規格(JIS)または日本農林規格(JAS)に当てはまる構造である事が前提となります。
中古コンテナ、また海上輸送コンテナは、規定をクリアできる鋼材を使われておらず、コンテナハウスとしては「違法建築物」の扱いとなり、設置しても是正命令の対象となってしまいます。
そのため、中古コンテナや海上輸送コンテナを使用する場合には、建築確認申請を通せるための大規模な改修工事が必要となり、コンテナハウスの魅力である価格面のメリットが大きく損なわれてしまいます。
コンテナルーム基地は、建築基準法を満たした「JIS規格コンテナ」を使用します。専門業者として関係省庁との連携もスムーズに行い、安心・安全なコンテナハウスをご提供致します。
コンテナハウスの固定資産税は?
コンテナハウスは「建築物」と定められているため、固定資産税の対象となります。
納税額は【評価額×1.4%】
評価額の目安は建築費用の50%~70%程度ですので、仮に300万円のコンテナハウスであれば、一年間に21,000円~30,000円程度の固定資産税が必要となります。また、コンテナルーム基地のための土地をご用意される場合には、土地の固定資産税も同様に計算します。
Access
展示場へのアクセス
- 展示場名
- コンテナルーム基地 展示場
- 住所
- 愛知県江南市 上奈良町郷310番地